芽と光と、石のひかり
maomao · 二〇二六年七月十九日

芽と光と、石のひかり

七月十九日。

ベランダの 山楂が、
五月に 出てきた 小さな芽から
ずいぶん 葉を 広げていた。

ゆっくりだけれど、
ちゃんと 育ってるーー
そう 思えるだけで、
なんだか ほっとする。

山楂の芽を見守る白猫

簾の すきまから
差し込む 光が
葉っぱに 揺れる影を
つくっていて。

ここを もう少し、
いい感じに できないかなと
パイプのあたりを
眺めてみたり した。

簾の光を見上げる白猫

午後、
ふと 思い立って
ラブラドライトの ことを
旦那に 紹介してもらった。

角度によって
青や 緑の 光が 浮かぶ、
不思議な 石。

「変化の石」とも
呼ばれている らしい。

なんとなく、
今の 自分に 合ってる気がして
そっと 手のひらに
のせてみたく なった。

ラブラドライトのひかりを見つめる白猫

小さな 芽も、
石の ひかりも
目に見えない ところで、
静かに 変わっていく ものなのかもしれない。